家計と住まい通信


家計と住まい通信 記事一覧へ
ライフプランニング

子供の可能性を広げる住まい選びのポイント

親になると「子どもにより良い教育を受けさせてあげたい」と思うもの。

私立の学校に通わせたい
塾や習い事をさせたい
スポーツの一流校に進学させたい
東京や大阪の大学に通わせてあげたい

などなど


人によって希望は様々ですが、何をするにもそれ相応の資金が必要になります。

つまり、必要なお金が必要な時にないと、子供の選択肢を狭めてしまうことになりかねません。


では、そうならない為に、何ができるのでしょう?

絶対に考えるべき!教育資金と住宅ローンの両立

十分な教育資金を捻出できるかどうかに大きく影響する要素に、「住宅の購入」があります。

多くの方はローンを利用して住宅を購入するので、子供の教育資金が必要になるタイミングと、ローンの支払期間が重なります。

となると、毎月のローンの返済額(マンションの場合は+管理費・修繕積立金)の額によって、必然的に子供の教育にかけられるお金が決まってきます


ここでは、世帯年収700万円の家族が、4000万円の新築マンションを購入する場合と、3000万円の中古マンションを購入する場合で、教育にかけられるお金の差を見ていきます。


■鈴木ファミリー基本情報

健(33歳)
会社員
年収500万円
真理(31歳)
会社員(産休中)
年収200万円(就業時)
奈々(2歳)
保育園児
今は習い事なし
湊(0歳)
1歳の4月から
保育園に通う予定

■前提条件

 
元々の貯蓄額 800万円
万が一の備えとして取っておく 150万円(生活費の半年分)
諸費用の金額 200万円
頭金として使えるお金 450万円

■プラン毎の住宅にかかるお金(月額)

4000万円の新築マンションを購入する場合 3000万円の中古マンションを購入する
ローンの借入額 3550万円 2550万円
月々の支払額※1 10.9万円 7.9万円
管理費・修繕積立金 3万円 3万円
固定資産税(月額換算) 1万円 1万円
合計支払額 14.9万円 11.9万円

※1 フラット35で金利1.5%、返済期間35年で計算


仮に物件の金額以外の金額(管理費・修繕積立金、固定資産税)が同じとした場合、4000万円の住宅を購入するのと、3000万円の住宅を購入するのでは、月々教育にかけらる金額が3万円違ってきます。


3万円で何ができるのか考えてみる

①15年間積み立てて、大学資金のプラスαにする

もし年利2%で15年間積み立てた場合、約620万円貯めることができます。

これによって、大学の選択肢を自宅から通えないエリアにも広げることが可能です

参考までに、私立文系、私立理系、それぞれに対する自宅通学、自宅外通学の金額は以下の通りです。

 
私立文系・自宅 664万円
私立文系・自宅外 946万円
私立理系・自宅 825万円
私立理系・自宅外 1107万円

②習い事にお金を使うことができる

ピアノ、水泳、英語、学習教室など、人気の習い事をする為にはだいたい1万円前後の月謝がかかります。

子供2人に平等に習わせるとした場合、1つの習い事でも2万円程度かかることになりますが、住宅費を抑えることで、この支払いが可能になります。

差額分の3万円を、日常使う口座とは分けてきちんと管理することができれば、子供の可能性を広げることに使うことができます。

まとめ

住まいの選択は、人生における大きな分岐点。

特に、近い将来必要になる子供の教育に与える影響は絶大です。

子供にとってベストな選択をさせてあげられるよう、ぜひ住まい選びと教育はセットで考えてみて下さい。

家計と住まいの相談所では、FP個別相談『初回90分無料』を行なっています。
土地や建物、資金計画、住宅ローンなど、気になる疑問をファイナンシャルプランナーが解決します。
「家を購入したいけどお金のことが不安」という方、「プロのファイナンシャルプランナーの話を聞いてみたい」という方、その他気になることがある方はお気軽にお問い合わせください。