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豆知識

知らないなんてもったいない!長期優良住宅

そもそも長期優良住宅って何?

長期優良住宅 … 国の定めたある一定の条件を満たし長期に渡って住み続けることが可能な住宅

ここでいう一定の条件とは…

劣化対策

100年程度使用可能な構造躯体を使用
耐震性

建築基準法の1.25倍の地震に耐久
維持管理・更新の容易性

構造躯体に影響を与えず設備の補修が可能
   可変性※マンション等

ライフスタイルに合わせて間取り変更が可能
高齢者等対策

将来のバリアフリー改修に対応
省エネルギー対策

断熱性能等の省エネルギー性能を確保
居住環境

地域の居住環境の維持や向上に配慮
住戸面積

一戸建て75㎡以上、マンション55㎡以上
維持保全計画

定期的な点検・補修等の計画を策定

長期優良住宅にはどんなメリットがあるの?

長期優良住宅を選択することで、税の特例措置地震保険の割引フラット35Sの利用が可能というメリットがあります。

■税の特例措置

内容 詳細
所得税(住宅ローン減税) 控除対象限度額の引上げ 控除対象限度額 4000万円 → 5000万円
(控除率1.0%、控除期間10年間、最大控除額500万円
所得税(投資型減税) 所得税額から控除 標準的な性能強化費用相当額(上限:650万円
10%相当額を、その年分の所得税額から控除
登録免許税 税率の引き下げ ①所有権保存登記(新築): 0.15% → 0.1%
①所有権移転登記: 戸建    0.3% → 0.2%
          マンション 0.3% → 0.1%
不動産取得 課税標準からの控除額の増額 控除額1200万円 → 1300万円
固定資産税 減額措置(1/2)の適用期間延長 戸建    3年間 → 5年間
マンション 5年間 → 7年間

■免震・耐震性能に応じた地震保険料の割引

内容
耐震等級割引 (割引率) 耐震等級2 → 30%
      耐震等級3 → 50%
免震建築物割引 (割引率) 50%

■フラット35Sの利用が可能(平成30年3月31日までの申込受付分に適用)

金利引下げプラン 金利引下げ期間 金利引下げ幅
フラット35S 当初10年間 平成29年9月30日以前 年0.3%(平成29年10月1日以後 年0.25%)

まとめ

長期優良住宅は、一般住宅に比べて初期の費用は多くかかります。
しかし、一般住宅とは違い、きちんとメンテナンスしていけば、自分の子供はもちろん、孫の代まで住み続けることが可能な家になります。
建て替えではなくリフォームで対応できるということは、それだけコストを抑えることができるということです。
つまり、二世代、三世代のトータルで考えると、長期優良住宅の方が一般住宅に比べて低コストに抑えられるのです。

コスト面だけでなく、断熱性・耐震性など日常生活をする上でのメリットもありますので、ぜひ検討されることをオススメします。


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